2019年10月から消費税増税!SPGアメックスカードでもキャッシュレス還元される?

※2022年2月24日(木)以降、「SPGアメックスカード」は「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」に生まれ変わりました。SPGアメックスカードの情報は過去のコンテンツとして残しておきます。

 

本日、2019年10月1日より消費税が8%から10%になりました。

そこで、消費税増税に伴って、2点ほど大きなポイントがあります。

  • 軽減税率の導入
  • キャッシュレス・ポイント還元事業

 

軽減税率の導入

いきなり消費税10%にしたら大変だろうということで、軽減税率すなわち生活に必要なものは消費税を8%にしましょうというものです。

では、具体的にどのようなものが消費税8%になるのでしょうか?

  • 飲食料品(食品表示法に規定する食品(酒税法に規定する酒類を除く)をいい、外食は含まれません)
  • 定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞

新聞が生活必需品??今の時代にどうなのかなー!?なんて思ってしまうのは私だけでしょうか?

それは置いておいて、主だったものは「飲食料品 」ですね。でも、お酒とか外食とかは違うからねという話です。

詳しくは「 https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/keigen_zeiritsu/index.html#no1 」を見てね。

ここで疑問に思うのが、マクドナルドでイートインした場合とテイクアウト(持ち帰り)した場合では、税率が違うの?マクドナルドでは、イートインでもテイクアウトでも同一価格としております。
http://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2019/0910a/

もう一つ、ドトールを見ていきましょう。イートインでは10%の税率、テイクアウトでは8%の税率となっております。
https://www.doutor.co.jp/dcs/pdf/tax_2019.pdf

このように各社で対応がことなっているんですね。厳密にいえば、イートインは10%でテイクアウトは8%ですが、マクドナルドのように分かりやすさを重視しているところもあるようです。

忘れているとこの前持ち帰った値段と今回店内で食べている値段がなんで違うんだってなりそうな予感・・・

 

キャッシュレス・ポイント還元事業

日本全国「CASHLESS」マークがあるお店では最大5%のポイント還元が受けられるというものです。
マークってなんだよ!とういう方はこちら「https://cashless.go.jp/

ポイント還元は、通常は購入代金の5%です。ただし、フランチャイズチェーン傘下の中小・小規模規模店舗等では2%になります。フランチャイズチェーン傘下の中小・小規模規模店舗等ってなんだよと思われるかもしれませんが、具体的にはコンビニを考えてもらえれば良いと思います。

CASHLESSのマークがあるのは、中小規模の店舗になるので大手家電量販店にはマークがありませんのでご注意を!

CASHLESSマークのあるお店でポイント還元を受けるには、キャッシュレスでの支払いが必要です。当たり前ですね。キャッシュレスにするために施策なので。

キャッシュレスにはどういうものがあるかというと、電子マネー(SuicaやPasmoなど)、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、スマホ決済(PaypayやLINEPayなど)で決済した場合に還元されます。
どのような決済が使えるかは、「 https://cashless.go.jp/consumer/branches-typeA.html 」で確認することが出来ます。

ちなみにこのキャッシュレス・ポイント還元事業は対象期間が2019年10月1日から2020年6月30日の9か月間となっております。

どこのお店がキャッシュレス還元対応か確認するは難しいですよね。大丈夫です。公式のウェブサイトやアプリなどで確認することができるようになっています。とりあえずは、アプリを入れておくことをお勧めします。

iOS
https://apps.apple.com/app/id1477479075

Android OS
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.cashless.android

 

同じチェーン店でもキャッシュレス還元対象と対象外で分かれる

たとえば、マクドナルドを例にとりたいと思います。マクドナルドは全国に約2900店舗ありますが、このうちキャッシュレス還元対象店は約2000店舗になります。残りの900店舗は対象外になります。
この違いは、フランチャイズ店か直営店かの違いになります。フランチャイズ店だと中小規模店になるため、キャッシュレス還元対象となるのですが、直営店は大規模企業になるため、キャッシュレス還元の対象にはなりません。
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/shohizei/
このようにチェーン店に関しては、注意が必要となります。コンビニなども同様ですね。

 

同じチェーン店でもキャッシュレス還元対応のキャッシュレス手段が異なる

まずはこちらの画像を見てください。

私の家の最寄り駅にはマクドナルドが2つあります。それぞれを調べてみるとキャッシュレス還元の対象となるキャッシュレス手段が異なるではないですか。恐らくこれは、フランチャイズ店なのでフランチャイズ毎に対象となるキャッシュレス手段を決めているからだと思います。マクドナルドのキャッシュレスと言えば、「iD」という気もしますが、お店によって対象となるキャッシュレス手段が異なると認識しておきましょう。

良くいくお店だけきおつけておきましょうという感じでしょうか。

 

生協がキャッシュレス還元の対象!?

ニュースなどでは、大手スーパーなどは対象外ですよって流れていたのでそういうものと思っていましたが、10月1日に生協に行く機会があり、見てみると5%のキャッシュレス還元ではないですか。あれ!?と思ったのですが、それもそうですよね、生協の一つ一つはすごく小さいということで、中小規模事業者なんですね。それとまた意外だったのが、パルシステム(宅配)もキャッシュレス還元の対象のようです。今まで、銀行引き落としでしたが、SPGアメックスカードに変更しようと思い、宅配に来た人に「クレジットカード支払いに変更したいのですが・・・」とお話ししたら、「あー、キャッシュレス還元がありますからね」という返答で気づきました。ちなみにウェブサイトから変更が出来きるらしく、2週間ぐらいで完了するらしいのです。紙でやると2か月かかると言っていました。

ただ、生協でも対象と対象外があるらしい(それぞれの規模だと思います)、事前に確認することをお勧めします。

 

SPGアメックスカードはどのように還元されるの!?

一応、私の保有しているSPGアメックスカードのキャッシュレスポイント還元について記載します。

対象期間中( 2019年10月1日から2020年6月30日 )キャッシュレスマークのお店でアメックスカードを利用した決済をした場合、 カードご利用額の最大5%分のポイントが付与され、自動的に1ポイント=1円でカードご利用代金に充当されます。

ここでいう、ポイントが付与されとありますが、アメックスの「メンバーシップ・リワード 」ポイントでもなければMarriott Bonvoyポイントでもありません。まったく別物のポイントです。ポイントというと分かりにくいのですが、利用代金からカード引落時に値引きされると考えればよいです。

もちろん、SPGアメックスカードを利用すれば、通常のMarriott Bonvoyポイントも貯まります。

アメックスのキャッシュレス・ポイント還元事業の対応は、下のリンクを見てください。

https://www.americanexpress.com/jp/benefits/events-offers/cashless.html

 

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